電子レンジで温めるだけでご家庭でも本格的な味を楽しめる、ニチレイフーズの『本格炒め炒飯®』。2001年の販売開始以降、プロの料理人がつくる本格的なおいしさを目指し、改良を重ねています。
今回は、まだまだ知られていない『本格炒め炒飯』の魅力をご紹介します。
世界に認められた!『本格炒め炒飯』のトリビアを大公開
炒飯の妖精であり、公式応援キャラクターの『イタメくん®』と一緒に『本格炒め炒飯』の魅力を探っていきましょう!
『本格炒め炒飯』が発売される2001年以前は、家庭用の冷凍炒飯商品と言えば、「中華風の混ぜご飯」でした。大量のお米を、おいしく、そして均一に炒めるには、高い技術が必要だったのです。
ニチレイフーズは、プロがつくり出す炒飯の「味」とそこに隠された「技」を徹底的に分析。約4年の歳月をかけて、日本初の「炒める」工程を取り入れた冷凍炒飯をつくり上げました。
発売以来、冷凍調理炒飯市場のトップの座を守り続けている『本格炒め炒飯』。発売以来売上No.1を記録している冷凍食品は、業界全体を見渡しても存在しません。
(インテージSRI+冷凍調理炒飯市場2017年3月〜2024年2月 各年累計販売金額/インテージSRI冷凍調理炒飯市場2001年3月〜2017年2月 各年累計販売金額より)
年間売上は150億円を突破。1秒に1個以上売れた『本格炒め炒飯』は、「世界で一番売れている炒飯」としてギネス世界記録™に認められました。認定は2021年以来、2回目です。
(記録名:最大の冷凍炒飯ブランド(最新年間売上)対象年度:2020年・2023年)
お米のパラパラ感は『本格炒め炒飯』の魅力の一つ! パッケージでもそのパラパラ感を伝えるために、米粒の写真一粒一粒までこだわっています。
実は、米粒の飛び具合はパッケージのリニューアル毎に少しずつ変わっています。こちらからパッケージの変遷もご覧いただけます。
1年の中で炒飯がよく食べられている季節はいつだと思いますか? 答えは「夏」。8月の上旬から中旬ごろに一番食べられていることが分かっています。
おいしいチャーハンの特徴である「パラパラ」とも語呂合わせがよいことから、2015年、ニチレイフーズは8月8日を『チャーハンの日』と制定しました。ぜひ覚えてくださいね。
パラパラな炒飯をつくるヒミツに迫る!
多くの方に愛されている『本格炒め炒飯』。その特徴である本格的な味わいとパラパラ感は、家庭ではなかなか再現できません。一体、どのように作っているのでしょうか? 製造工程を少しだけご紹介します!
❶炊飯工程
使用しているのは、北海道産の一等米※。粒が揃ったお米を厳選しています。また、炊き方も一工夫。お米の粘り気を抑える炊き方をすることで、炒飯のパラパラ感UPにつなげています。
※一等米:米穀検査で判定されるお米の等級区分のひとつ。整粒率が70%以上などの項目を満たすもの
❷炒め工程
ニチレイ独自の特許製法技術「三段階炒め製法」、これが『本格炒め炒飯』の一番のポイント! 三段階に分けて炒めることで、プロの料理人が行う工程を再現しています。
具材&味付けにもこだわり満載!
焼豚は工場内で一から調理したもの。ごろごろとした食感を楽しめます。
(写真はイメージです)
味付けには、ラードと植物油に、ねぎ・しょうが・にんにくを加えてじっくり時間をかけて香りを抽出し、ペースト状にした「焦がしネギ油」を使用。そこに焼豚の煮汁を隠し味として加えています。
❸急速凍結、包装工程
急速凍結した炒飯に、カットしたネギを加えて包装します。ネギはお米と一緒に炒めるのではなく、包装の直前に加えることで、ご家庭の電子レンジやフライパンで温めたときにいい香りが広がるのです。
❹完成!
プロ顔負けの火力で再現した、パラパラ感が魅力の本商品。近年では新しく工場を建設したり、製造工程にAI技術を導入したりと、人気に応えようと試行錯誤を続けています。【Part2 AIが製造現場に登場するまで】では、『本格炒め炒飯』の製造工程に導入された最先端技術に迫ります!